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思い切って

エベレストを目差そうと思う。
(写真はマチャプチャレ)
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去年、沢木耕太郎の「凍」を読んでからすっかり山に興味を持ち、
夢枕獏の「神々の山嶺」で完全にやられてしまった。
基本的にフィクション、ノンフィクションに関わらずドラマ好きだ。
特にスポーツ、中でもプロレスとか競馬には、そのドラマ性に惹かれた。
そして山の世界にも、極上のドラマがあったのだ。

どちらも山は違えどヒマラヤが舞台。
単独で、無酸素で、上を目差すのだ。
俺の中ではどちらかというと、山は「登るもの」ではなく「見るもの」だ。
「見る物」だとしても、そんなに大きく興味を惹かれるものでもなく、
何年か前にネパールに行ったときは、
8000m級のヒマラヤ山脈を前にしても「あぁ、あれがね」といった程度で、
蔵前国技館で人間山脈アンドレ・ザ・ジャイアントを初めて見た時の衝撃には
遠く遠く及ばなかった。
ところが、これらの登山家達のドラマはアンドレをノックアウトしてしまった。
(いや、アンドレはやっぱり偉大だからダブルノックアウトにしよう)
そんなくらい、山に魅せられてしまった。
正確には「山に登ること」に魅せられたのだ。

大学生の時に授業の一環で富士山に登ったが、
寒さと疲労と、酸素が薄いので結構大変だった記憶がある。
当時よりもちょっとだけ年を取った分、体力も落ちているだろう。
それを考えるとトレーニングをする必要がある。
というわけでマラソンでも始めてみようかと思う。
エベレストを目差してトレーニング。
ちょっとカッコいいかも。健康にも良さそうだし。

チベット名チョモランマ。ネパール名サガルマータ。
チベット側から行くか、ネパール側からにするか。
そんな事を考えるだけでもワクワク、ゾクゾクしてしまう。
目差せエベレスト。


ちなみに繰り返すが、俺のなかでは、山は「登るもの」ではなく、
「見るもの」「近くまでトレッキングしてみるもの」である。

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